妊婦さんや授乳中でも飲めるごぼう茶
ごぼう茶の嬉しい効果は前回に紹介しましたが、妊婦さんや授乳期間中の人も飲むことができるお茶です。では、妊婦さんや授乳期間中の人にとって嬉しい効果を簡単にまとめてみました。
Contents
ごぼう茶
ノンカフェインのごぼう茶
妊娠中や授乳期間中の人はカフェインを控えるように言われます。これはカフェインは分解されず胎児まで届いてしまうのです。胎児の小さい体には少しの量のカフェインでも負担になってしまうのです。
また、母乳を飲んでいる赤ちゃんにもカフェインが届いてしまいます。
そこで、妊娠中や授乳期間中の人はノンカフェインのお茶を飲むようにしましょう。
ごぼう茶はノンカフェインなので、妊婦さんや授乳期間中の人にはぴったりのお茶なのです。
ごぼうの漢方からの見方
ごぼうは漢方の考え方では、妊娠中は控えた方がいいとされています。
これは、ごぼうには子宮の収縮作用や刺激があるからと言われているのです。
しかし、普段の食事でごぼうを食べますよね。漢方薬として服用するのはよくないとされているのです。
これは漢方薬として1日3回飲んでいると飲みすぎになってしまうからです。
そこで、ごぼう茶として妊娠中に飲むのは問題ないと言われています。
もちろん飲みすぎには注意が必要ですが、1日数杯程度なら問題がないとされています。
私も妊娠中にごぼう茶を飲んでいました。でも、問題なく出産を迎えましたよ。
授乳期間中の嬉しい効果
乳腺炎の予防
授乳中には、トラブルが起こることがあります。その一つが乳腺炎です。
乳腺炎とは乳腺が詰まってしまい、炎症を起こしてしまった状態です。乳腺炎になると、胸にしこりが出来てしまい、熱を持ったりします。
ごぼう茶にはこの乳腺炎を予防してくれる働きがあるといわれています。
ごぼうに含まれるサポニンが血液の流れを良くしてくれます。このサポニンの効果が母乳にも効果があるのです。母乳を詰まりにくくしてくれます。
母乳が美味しい！？
母乳はお母さんが食べたものや飲んだものの影響を受けてしまいます。そこで、食物繊維やミネラルがたっぷり含まれているごぼう茶を飲むことで、栄養がたっぷりの母乳になります。
このようにごぼう茶には妊婦さんや授乳期間中の人にとって嬉しいお茶です。私もお世話になりました。乳腺炎になりかけたりしましたが、なんとか乗り切ることができました。赤ちゃんははじめのうちはうまく母乳を飲むことができません。赤ちゃんが3ヵ月くらいになってくると、しっかりと母乳を吸ってくれるようになります。すると乳腺炎になりにくくなります。
乳腺炎は赤ちゃんがしっかりと母乳を飲んでくれることで起こらなくなりますよ。私も赤ちゃんが3ヵ月になるころまでは乳腺炎になりやすかったです。しかし、赤ちゃんが成長してしっかり母乳を飲んでくれるようになると乳腺炎に悩まされることもなくなりました！
他にも嬉しい効果がたくさん！
・豊富な食物繊維が腸内環境を良くしてくれるので、便秘解消につながります。
薬を飲めない妊婦さんや授乳期間中の人には嬉しい効果ですね。
・妊娠中にはむくみになりやすいのです。そこで、ゴボウ茶のカリウムやミネラルなどがむくみに効果的です。体の余分な水分を排出する手助けをしてくれます。
・妊娠中には血流が悪くなり、冷えが気になる人が多くいます。そこで、ごぼう茶の血流を改善してくれる働きがあります。
アレルギーには注意！
ごぼう茶はアレルギーがでてしまう人がいます。
特にキク科のアレルギーがある人は注意が必要です。
ごぼう茶はお店で手に入ります。もちろんネットショッピングでも買うことができます。自分でもごぼう茶を作ることもできますが、ちょっと面倒なので手軽に入れるだけのお茶を買うといいでしょう。
私も普段はネットショッピングでごぼう茶を購入しています。しかし、突然なくなった時などはスーパーなどで購入しています。ごぼう茶も種類がたくさんあるので、自分にあったごぼう茶を見つけて飲むといいでしょう。
ちょっとニオイが気になる人もいると思いますが、飲んでいると慣れてきますよ！