ノンカフェインのお茶「ごぼう茶」を飲んで健康を手に入れましょう
今日は普段飲む「お茶」に注目してみました。
私の家は、妊娠した時からノンカフェインのお茶を飲んでいます。色々なノンカフェインのお茶を試してきました。一番最初に試しに飲んでみたお茶が「ごぼう茶」です。
そこで、ごぼう茶について簡単にまとめてみました。
Contents
ごぼう茶
ごぼう茶とはゴボウを切って干したものを煎じて飲むお茶のことをいいます。
ごぼうは食べるだけというイメージかもしれませんが、実はお茶として飲むと体にとって嬉しいことがたくさんあるのです。
ごぼう茶の嬉しい効果
腸内環境の改善
ごぼう茶には食物繊維がたくさん含まれています。お茶として飲んでも食物繊維を取ることができるのです。
この食物繊維が腸内環境を整えてくれる働きがあります。
ごぼうにはオリゴ糖も含まれているので、善玉菌を増やしてくれる餌となってくれます。
利尿作用
ごぼう茶にはリン、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。これらは利尿作用の効果があります。体に溜まっている余分な水分や毒素などを排出してくれます。
さらにサポニンが含まれているので、コレステロールを分解して排泄の手助けをしてくれます。
アンチエイジング効果
ごぼうに含まれているポリフェノールが抗酸化作用の働きがあります。これは老化を防いでくれます。傷の治りを早めてくれたり、肌荒れを改善してくれます。シミにも効果があると言われています。
体の中から酸化するのを防いでくれます。
美肌効果
ごぼうに含まれるタンニンという成分があります。タンニンは毛穴を引き締めて、ハリのある肌を作る働きがあります。顔だけではなく、肌全体が綺麗になることが期待できます。
ごぼうに含まれるアルギニンがあります。アルギニンは成長ホルモンの分泌を促してくれる働きがあります。肌荒れを改善してくれます。新陳代謝も高めてくれます。
血流の改善
ごぼうに含まれるサポニンが血液中にある余分な脂質を排出してくれる働きがあります。これが血液の流れを良くしてくれるのです。冷え性の人には嬉しい効果ですね。
ごぼう茶の飲み方
急須で手軽に飲む
ごぼう茶を急須に1.5gほど入れて200CCのお湯を入れます。
1分ほど蒸らしてから飲みましょう。濃いごぼう茶が飲みたい人は蒸らす時間を長くして調整しましょう。
ヤカンで煮る
ごぼう茶はヤカンで煮ることで、よりごぼうの成分を効果的に取ることができます。沸騰させることがポイントです。
アイスで飲む
ごぼう茶は煮だしてから、冷蔵庫で冷やして飲んでも効果はかわりません。暑い夏場にはアイスにして飲んでみましょう。
ごぼう茶はどこで手に入れるの!?
ごぼう茶はティーパックに入ったものなどが販売されています。これが一番手軽に飲めるでしょう。
もちろん、ごぼうから作ることも可能です。ちょっと手間はかかりますが、自分で作ったごぼう茶でも美味しく飲めますよ。
ごぼう茶の作り方
ごぼう茶は簡単につくることができます。
・まずはごぼうを綺麗に洗いましょう。泥などがついているのでタワシなどでしっかり洗うことが大切です。皮をむかずにお茶にする為に綺麗に洗いましょう。
・ごぼうをささがきします。なるべく薄くしましょう。ピーラーなどを使うといいでしょう。
・ささがきした、ごぼうを水で洗います。
・新聞紙やキッチンペーパーの上に広げて、天日干しにします。4時間ほど太陽にあてて干しましょう。
・天日干ししたごぼうをフライパンで乾煎りします。フライパンに油はひかないようにしましょう。ぼごうを焦がさないように弱火で乾煎りしましょう。
・ごぼうを冷やして、密閉容器に保存します。
これがごぼう茶の作り方です。簡単にできるのでごぼうを買ってきて作ってみて下さいね!
作ったごぼう茶は冷蔵庫で保存しましょう。1ヵ月程度保存できますよ。
このようにごぼう茶には嬉しい効果がたくさんあります。ごぼう茶はノンカフェインのお茶なので、妊婦さんや子どもでも安心して飲むことができます。
私も妊娠中、授乳中にごぼう茶を飲んでいました。ごぼう茶を飲んでいるとむくみがあまり気にならなくなったのが良かったです。
ごぼう茶はちょっとクセが強いという人もいますが、飲み慣れてくると美味しいですよ!