ラジオ体操の運動強度について
2016/09/16
私の日課となっている「ラジオ体操」
ラジオ体操は手軽に出来て、いつでもどこでも簡単にできるところが気に入っています。
このラジオ体操がダイエットに効果的だと話題になっていますね。
ラジオ体操第1&第2をするだけでいいのです。
ラジオ体操は全身運動が出来る万能な体操ですよ。
以前、ラジオ体操について紹介した際に「METs」メッツという運動強度について触れました。
この「METs」メッツについて、簡単にまとめておきました。
「METs」メッツ
Metabolic equivalents が正式名称
「METs」メッツとは!?
個人の体重などに関係なく運動強度を示すために定められた単位です。
厚生労働省により決められています。
行動&運動の目安
0.9 睡眠時
1.0 座って安静にしている状態
1.5 お風呂に入る・食事をする
2.0 料理を作る・洗濯をする
2.5 皿洗い・ごみ捨て
3.0 洗車をする・ストレッチをする
3.5 掃除機をかける・モップがけをする
4.0 庭の掃除をする・介護をする・徒歩通勤&通学・水中ウォーキング
子供と遊ぶ・自転車に乗る
4.5 早歩きをする・ゴルフをする・バトミントンをする
5.0 ドッチボールで遊ぶ・遊具で遊ぶ・エアロビクスをする
5.5 一般的な室内軽運動
6.0 ウエイトトレーニング・家財道具の移動
7.0 ジョギングをする・競歩をする
8.0 山登りをする・ランニング(軽度から中程度)をする
9.0 引越しをする(荷物運び)・ランニングをする
10.0 格闘技をする
これが行動や運動の目安になります。
ラジオ体操は「4.5」になります。
この表を見てみると、ラジオ体操でも結構な運動になることが分かりますね。
手軽に出来る全身運動のラジオ体操を生活の中に取り入れてみたくなりますよね。
この「METs」メッツを使って消費カロリーを計算することができます。
では、どのように計算するのか見てみましょう。
カロリー計算
「METs」メッツを使ってカロリー計算をすることができます。
計算式
消費カロリー(kcal)=1.05×「METs」メッツ×時間×体重
例えば・・・
ストレッチ 3.0METsを1時間行ったとします。
体重は50kgです。
1.05×3.0METs×1.0時間×50㎏=157.5kcal
このようにカロリーを計算することができるのです。
ラジオ体操で1日に必要な運動量
ラジオ体操は大人になってからも行うといいとされています。
今ではダイエットにも効果的だと話題になっていますね。
一日に必要とされている運動量があります。
その運動量をラジオ体操だけで補うことができるのです。
ラジオ体操をするだけでいいの!?と思うかもしれません。
しかし、ラジオ体操を真剣に行うと体がポカポカしてきて体がスッキリした感じがしますよ。
ラジオ体操で1日に必要な運動量
女性 ラジオ体操×3回/1日
男性 ラジオ体操×5回/1日
これだけで必要な運動をしたことになるのです。
ラジオ体操は3分程度でできます。
それを一日に何回か行うことで、運動したことになるのです。これは是非ラジオ体操を取り入れてみたくなりますよね。
私も最初はラジオ体操か・・・こんなものでダイエットが出来るの!?と疑問でした。しかし、友人からラジオ体操でダイエット出来ることを教えてもらい、ネットで色々と調べてみるとラジオ体操でダイエットが出来ると話題になっているのです。
これならズボラな私でも出来ると思い始めてみました。
私は基本的に朝&夕方に行っています。あとは、気が向いた時にも行うようにしています。
ラジオ体操を続けていくうちに、体がスッキリしてきました。
気になっていた二の腕、ウエストがスッキリしてきたのです。これにはビックリしました。色々なストレッチや運動&マッサージなどをしたりしましたが、ラジオ体操が一番手軽で効果的でしたね。
もうラジオ体操は手放せません。
ラジオ体操は健康の為にも日常的に取り入れたいものです。
ラジオ体操をするだけで全身運動が可能です。
全身を動かして、伸ばしたり、ひねったりします。この動きにより血液&リンパの流れが良くなります。
それにより新陳代謝が促進します。
ダイエットの効果があると言われているのはこのことからです。
体が元のあるべき状態に近づいていくことで、免疫力もアップします。
全身の筋肉を動かすことで、内臓の機能もアップすることができます。
そして、全身が柔らかくなり、健康になります。これがアンチエイジングに効果的なのです。
このように嬉しい効果がたくさんあるラジオ体操です。