健康や美容のために納豆を食べましょう!
朝ごはんの食卓にあがることが多い納豆。納豆はニオイが少しあるので嫌いな人もいますよね。でも納豆の栄養がスゴイと注目されているのです。
そこで、納豆がどれくらいすごい食べ物なのか簡単にまとめてみました!
Contents
納豆
納豆の歴史は古く、平安時代から納豆が食べられていたと言われています。
それくらい古くから食べてきた歴史があるのです。
納豆の作り方
納豆はまず大豆を水に浸し水分を含ませます。
そして、茹でることでやわらかくします。
その後に発酵させるのです。
納豆のネバネバ
納豆を混ぜるとネバネバした糸のようなものが出てきます。これはナットウキナーゼと呼ばれる酵素です。
ナットウキナーゼは血栓を溶かしてくれる効果があると言われています。その為に血液がサラサラになるのです。
高血圧を抑えてくれる働きもあります。
心筋梗塞、脳梗塞の予防効果もあると言われています。
ナットウキナーゼ熱に弱いという特徴があります。70度以上に納豆を加熱するとナットウキナーゼの働きがなくなってしまいます。納豆はなるべく温めずに食べましょう。
納豆の栄養
市販の納豆1パックにはどれくらいの栄養があるのか知っていますか?
たった1パックと思えないほどたくさんの栄養がぎっしりと詰まっているのです。
たんぱく質、ビタミンB6、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、タミンB12、食物繊維、鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ビタミンK2、亜鉛、サポニン、レシチン、セレンなど。
注目の成分!ポリアミン
納豆に含まれている成分にポリアミンという成分があります。ポリアミンには代謝を活発にしてくれる働きがあります。さらに細胞を新しく生まれ変わる手助けをしてくれるのです。
年齢を重ねると肌のターンオーバーの周期が遅くなってきます。すると肌トラブルが起きやすい状態になるのです。そこで活躍してくれるのがポリアミンです。肌のターンオーバーの働きを助けてくれるのです。
年齢とともにポリアミンが体の中で作られる量が減ってきます。そこで、食事から補うことが必要になるのです。
コラーゲンやヒアルロン酸も肌にはいいと言われていますが、ポリアミンのほうが分子量が小さく、体の中に届きやすいそうです。その為に、コラーゲンやヒアルロン酸よりも効果を発揮しやすいと言われています。
カルシウム&ビタミンK2
納豆にはカルシウムとビタミンK2が含まれています。
カルシウムにはイライラなどのストレスを軽減してくれたり、リラックス効果があると言われています。
そして、カルシウムとビタミンK2を一緒に摂取することで骨を丈夫にしてくれる働きがあります。
骨にカルシウムがくっついて骨が作られていきます。骨とカルシウムがくっつくのにたんぱく質が必要なのですが、このたんぱく質の働きを高めてくれるのがビタミンK2なのです。
骨粗しょう症を予防にも納豆がいいと言われています。
納豆に含まれる食物繊維
納豆には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれています。
不溶性食物繊維は便の量を増やしてくれます。そして、便秘を改善してくれる働きがあります。
水溶性食物繊維は善玉菌を増やしてくれる働きがあります。他にも脂肪や糖などが体に吸収されるのを防いでくれる働きがあります。
血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。
大豆イソフラボンがたっぷり
納豆には大豆イソフラボンがたっぷり含まれています。
納豆1パックで1日の必要な摂取量をとることができます。
大豆イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンに似ている為、同じような働きをしてくれると言われています。他にも抗酸化作用の働きがあります。
このように納豆には嬉しい栄養がぎっしりと含まれているのです。たった1パックでも、私たちの健康に欠かせない栄養素がたくさん入っています。
納豆はちょっとニオイが気になったり、ネバネバするのが嫌という人もいます。しかし、健康のためにも納豆を1日1パック食べたいですね。
うちの旦那も納豆は嫌いでした(笑)しかし、今では納豆を食べてくれるようになりました。納豆をそのまま食べるのではなく、上手に料理に入れることで食べれますよ!私のイチオシは納豆&キムチを混ぜたものです。美味しいし、納豆のニオイも気にならないのでいいですよ!