妊娠中・産後に起こる足のむくみを取る方法

足がむくんでしまう・・・

そんな事はありませんか？

私はむくみやすい体質なのか、夕方には足がパンパンになっているという事がありました。

妊娠中、出産後はさらにヒドイむくみに悩まされました。

そんな「むくみ」ですが、どういった原因か知っていますか？

むくみの原因

・病気、ケガなどから起こる病的なむくみ

・一過性のむくみ

大きく分けるとこの二つがあげられます。

病的なむくみ

・肝臓、腎臓の疾患

・血管、リンパ管の疾患

・心臓の障害

・貧血

・妊娠中毒症

などが原因である可能性があります。

一過性のむくみ

・長時間立ったまま

人は立っていると重力により血液が足にたまりやすくなってしまいます。

・冷え性

冷え性の場合、足先の毛細血管まで血液が流れにくくなります。
その為、むくみやすくなります。

・血行不良

・塩分の取りすぎ

塩分を取りすぎると血液中の水分が増えてしまい、余分な水分がたまりやすい状態になってしまいます。

・睡眠不足

不規則な生活をすると自律神経がうまく働かなくなってしまいます。
それがむくみにつながることがあると言われています。

・運動不足

運動不足になると、筋肉が衰えてしまいます。
筋肉が衰えると血液を循環させるポンプ機能が低下してしまい、むくみの原因になります。

・ホルモンバランスのみだれ

・代謝が悪い状態

この様な原因が考えられます。

むくみをとる

着圧ソックス（ストッキング）

ドラッグストアなどで購入でき、履くだけいいところが手軽です。

ソックスを履く事で、段階的に加圧してくれるので、血液を貯めないようにしてくれます。

履くときがちょっとキツイと感じるかもしれません。

 ストレッチや軽い運動

ストレッチは気持ちいいと感じる程度に行いましょう。

軽い運動をして体を動かすことで、血液の循環が促され、むくみの解消につながります。

つまさき立ち、屈伸運動だけでも効果があります。

ツボを押す

＊ツボを押す時はお風呂上りなどの体が温まった状態がより効果的です。

湧泉（ゆうせん）

血流の改善につながります。

筋肉疲労の回復にも効果的なツボです。

足の裏にあります。足の指を内側に曲げると真ん中あたりにくぼみが出来ます。そこが湧泉のツボです。

ツボを刺激する際はゆっくり刺激しましょう。

太谿（たいけい）

腎とつながりがあるとされるツボです。

水分代謝を促進してくれます。

むくみの改善にもつながります。

足の内側のくるぶしとアキレス腱の間にあるツボです。

指でなぞると少しくぼみがある場所があります。そこが太谿のツボになります。

足心（そくしん）

心臓の働きを活発にしてくれます。

足裏の中央に位置するツボです。

痛みを感じるくらいまで親指でゆっくり強めに押して下さい。

寝る時に足を高くして寝る

足の下に枕などを置いて、10㎝程足を上げるようにして寝ます。

足にたまった血液や水分が流されて、むくみの解消につながります。

マッサージをする

毎日マッサージをすることで、むくみの解消につながります。

カリウムを多く摂取する

カリウムは塩分の排出を促す働きがあります。

塩分が排出されることにより、むくみの軽減につながります。

水を1日2Lほど飲む

水分の摂取はこまめにしましょう。

体を冷やさないようにする為、水は常温で飲むのがおすすめです。

注意点

足のむくみを解消する方法は色々あります。

注意していただきたいのは、何をしてもむくみが良くならない！！という場合です。

この時は、病院へ行き、診察してもらうことをおすすめします。

 - むくみ, 脚・下半身